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アマルフィ海岸の街歩き④ ポジターノの朝 [旅行]


3日目の朝。夜明け前に目が覚めて、部屋からもチラっと景色は見られるけど(もっと良いタイプのお部屋ならパノラマらしいですよ)、コロンボ通りに出てきました。


私達の部屋はたまたまキッチンの上にあったみたいで、明け方に甘ーい匂いが立ち上ってきて、その香りが物凄かったんです!! 本当に幸せな香りだった!! 毎日こんな匂いで目覚められたら最高だろうな。



お待ちかねの朝食。ホテルの朝食は7時半から。やっぱり日本より遅め? 一番乗りでしたよ^^


イタリアでは、甘いパンを朝食に食べるんですって。甘い香りはこれを焼いていた香りだと思う。でも野菜はトマトくらいしかないんですよね・・




このホテルを選んだポイントは、バス停から近いことと、部屋や朝食を食べるテラスから海やポジターノの街並みが見えること。このテラスからは海はパノラマでしたが、ポジターノの街並みはこの肌色の建物に隠れて少しだけ見えました。




10月末でしたが、アマルフィ海岸のあらゆる場所でお花が。


一番心配していたのが、お天気と気温。シーズン中よりは雨も多いし、寒いかなと。リゾート地に来て、どんよりしていたらつまらないですものね。それに朝食と夕食をテラスで食べたかったのです。

幸いなことに、滞在中はお天気に恵まれ、とても温かかった。夜は冷え込んだけど、朝食はテラスで食べられました。




カプチーノは午前中に飲む飲み物。お店やホテルによって、デザインも違うの。




これ多分レモンケーキだと思う。アマルフィ地方はレモンが名産なのです。

周りはサクっ、底には半生っぽいカスタード風レモンクリームがあって、最高に美味しかった♪

旦那は 「そごうでホールで売ったら売れるよ」 と。何故そごうなんだか(笑)


海を見ながらの朝食はやっぱり気持ちがいいですね。最高の朝食でした♪

ちなみに、アマルフィ海岸のポジターノ・アマルフィへは、シーズン中はフェリーという交通手段もあります。ポジターノへフェリーで移動され、見晴らしの良い高台のホテルに宿泊する場合は、ポーターさんに荷物を運んでもらう必要があるかもしれません。

私達はバスでの移動でしたので、バス停からホテルまではすぐでしたが、街中や海からホテルに戻るには坂道を10分ほど登りました。でも、大きな荷物を持っていなかったし、素敵な通りだったので、それほど苦に感じませんでしたよ。

この後訪れたアマルフィでもそうですが、、なぜかスーツケースを引いて歩いている観光客を見かけなった!? 皆さん、タクシーとか車をお使いなのかな・・

☆次は、ポジターノの町並みを御紹介します。


タグ:イタリア
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アマルフィ海岸の街歩き③ ポジターノの夕食 [旅行]


夕方のアマルフィ海岸は何だか寂しい感じがしました。シーズン中は日が長く夜の8時頃まで明るいそうだけど、10月下旬だと5時頃には暗くなっていまいます。ポジターノの本格的な街歩きは明日にするとして、早めの晩御飯にしようとしたけど、レストランは7時からだそう。アマルフィ海岸の人々は、朝も昼も夜も遅めなのかな。





一旦ホテルで一休みした後、ひと夜のみの貴重なポジターノのディナーに選んだのは、 「ブーカ・ディ・バッコ」

これは昼間の写真ですが、ビーチのやや右側2Fにあるレストランです。ホテルもあります。




外に突き出していないテラス(?)になっています。お隣のお店の明かりが見えて、いい感じ。

昼間は温かかったのですが、夜になると途端に冷え込むので、カーデガン+ストールを着こんでいます。

あまり美味しそうに撮れてませんが・・

「タコとじゃが芋とインゲンの前菜」 タコそのものの味もしっかりしていて柔らかくて美味しかったんだけど量が半端でない!! 4人分はあるかな。

「シーフードソテー」 を注文したつもりが、想像とは違うものが!? 私達は魚を焼いたものをイメージしていたの。シーフードだと貝になってしまうのかな? 貝尽くしでした・・


これはアマルフィ海岸名物の 「シャラティエリ」 のパスタ。モッチモチでした♪

イタリアは量が多いし、2人だとせいぜい3皿になってしまいます。出来ればもっと色んな種類を食べたいところ。ちなみにイタリアではシェアする習慣がないらしく、1人が1皿を食べきるのが基本みたい。皆さん、1人ずつ 「サラダとパスタ」とか食べてましたね。



食後に場所を変えてお茶をしました。これは昼の写真なんですが、コロンボ通りを登リ切った場所にある 「ホテルマリンカント」 に戻る途中にある 「Bruno」
左にお店の建物があるんですが、右の歩道のテーブルでも頂けるようになってます。歩道の下は崖になっていて、ポジターノの夜景もとっても綺麗なんです@@


ピンボケしていますが、夜だとこんな感じ。ムード満点!!




ここでは珍しく 「アメリカンコーヒー」 がありました。

本当に素晴らしい夜景だったので、もう1泊あったらここでディナーをしたかった。昼はここから、カラフルなポジターノの景色と海が眺められるので翌日ランチをしたかったけど、結局今晩お客で賑わっていた店に行くことに。


お店から更に少し坂を登った場所で。お店から見る景色とほぼ同じです。
ここのコロンボ通りはポジターノの景色を見るには最高の位置。翌日に歩いた街の反対側のパジテア通りから見る景色も素晴らしかったです。いずれの通りも街の両端の山の上にあります。街の真中からはこの景色は見られません。

☆次は、ポジターノの朝の様子をご紹介します。
アマルフィ海岸の街歩き③にコメントを下さった皆様、記事が長いので半分を④に分けさせて頂きました。コメントの内容が変わってくると思いますが、ごめんなさいね♪


タグ:イタリア
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アマルフィ海岸の街歩き② ポジターノに到着 [旅行]


ソレントからポジターノのバスは1時間くらい。くねくねとした急カーブをクラクションを鳴らしながら、かなりのスピードで走ります。山道を過ぎると、右の崖壁の下に海が見えてくるので座席は右側を確保。この辺りの海からヴィエトリ・スルマーレまでがアマルフィ海岸です。

予め運転手の方に 「スポンダ(バス停名)に着いたら教えてほしい」 と伝えておきました。日本みたいに、停留所のアナウンスはありません・・


スポンダに到着。「トランクから荷物を出したい」 と運転手の方に言うと、「ノープロプレム」 と返ってきたが、荷物を出してくれる訳ではないのですね(^^;) 自分でトランクのドアを開けて取り出します。

スポンダは、ポジターノに入ってから2つ目のバス停。いずれのバス停も街中ではなく山の上にありますが、スポンダの方が街中に下るのが楽みたいです。


実際はもっと圧巻な景色なのです。写真で伝えられないのが残念・・



これは朝の写真でピンボケしていますが。ポジターノでのホテルは、「ホテル マリンカント」

スポンダのバス停からコロンボ通りを下って、数分もかからない便利な場所!! 道路側が4Fになっていて、フロントはエレベーターを降りた1Fにあります。


一番安いスーペリアルームとは思えない!! とっても素敵な部屋♪




小さいけどテラスがあって、ポジターノの街並みと海が見えます。




このホテル、こちらに宿泊された方のブログで知ったのですが、バス停からも近いし、雰囲気も最高だし、大当たりでした☆

そしてシーズンオフだったからか、破格の料金だったのです@@




2泊したかったなぁ・・
☆次は、ポジターノの夕食の様子をご紹介します。


タグ:イタリア
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アマルフィ海岸の街歩き① ナポリ~ソレント [旅行]


旦那の遅い夏休みが一週間取れたので、イタリアのアマルフィ海岸に行って来ました^^ 
ヨーロッパ旅行は、旦那が定年した後でないと行けないかなと思っていたので(正月やG.W.など混んでいる時期には行きたくないし・・)、この機会を逃す手はないと!!

ヨーロッパツアーは1週間以上が多いこと、行きたい都市がセットのツアーがなかったことから、今回は初の個人手配に挑戦したのです!! 下調べの成果があったのか無事に帰国することが出来ました^^ 

私はネットでの情報源がとても大きかったです。これからアマルフィ海岸に行かれる方にも、私の旅の情報がお役に立てればと、細かくお伝えしたいと思います。長~くなってしまうと思うので、(読むのが疲れてしまうと申し訳ないので)興味のある方は御覧下さいね♪



アマルフィ海岸への玄関口はナポリ。AB-ROADで、ルフトハンザドイツ航空のミュンヘン乗継ぎ便を予約。ナポリ空港へは夜到着する便が多いので、そこからアマルフィ海岸のホテルへタクシーで直接向かう案もあるのですが、1時間半くらいかかるようですね。




私たちは、初日と最終日にナポリに宿泊しました。初日のホテルは、「メリキュールナポリ ガリバルディ」

ナポリは治安が悪く、特にナポリ中央駅周辺は避けた方が良いと聞いていたのですが、翌日の利便性を考えて駅前のホテルに。安いだけあって、まぁそれなりのホテルです。朝食は付きません。

ナポリのタクシーはぼったくる、と聞いていたのですが、地球の歩き方の南イタリア編にも載っていた 「タクシー統一固定料金Taraiffe Predeterminate (予め決められた範囲と料金で12.5ユーロ)」 でお願いしたものの、相手もこちらもカタコトの英語なので言葉が通じず、結局23ユーロを支払いました。後でホテルの方にお伺いすると、16ユーロくらいが相場だそう。でも日本人はこのくらい請求されるのは一般的みたいですね。30ユーロ以上払ったという人の話も。夜は怖いので早くホテルに入りたい。


翌朝のナポリ駅前。駅前のターミナルは想像したより大きく、車も多く歩道も確保されていないので歩き辛い。スリに警戒しながら歩く。



Bar(バール)と呼ばれる喫茶店での朝食を体験♪ 先にレジで支払って、レシートをバリスタに渡す仕組み。ちょっともたつきながらも注文出来た^^



日本みたいにメニュー表とかないんですね。コーヒーの種類はエスプレッソかカプチーノのみだと思う。

エスプレッソはイタリアの南に行くほど量が少なく濃くなるらしい。これに砂糖を入れるんだもんね!?

地元の方々に交じって、こちら流に 「朝食に甘いパン」 を頂く。何だかとっても楽しかった。こちらの方は朝からのんびりしている気がする。これで4ユーロ。立ち飲みのBarは安い。



ガイドブックを広げながら、カメラをぶら下げて歩いてはいけない、と聞いていたナポリ。駅の北・西・南を歩いたのですが、お天気が良かったからか、女性同士でなかったからか、駅前同様治安が悪いと言われているスカッパナポリを通らなかったからか、特に危ないことはありませんでした。

確かにゴミは多く、廃墟まではいかないが古い建物が立ち並ぶ。一歩小道を入ると、どこか東南アジアの国の雰囲気。庶民の生活が垣間見えて楽しかったですよ^^


駅の北と南にある市場通り。


南の市場の開始は8:30頃とやや遅め。野菜や魚も売られていました。

成田空港で少量しか両替をしなかったので、地球の歩き方に載っていた駅前の 「Credit Italiano」 という銀行に行きました。中央駅の両替所はレートが良くないらしいし、南の市場通りにも両替所がありましたが怪しい感じだったので。でもその銀行では外貨両替は取り扱ってなく、その後たらい回しに色んな銀行へ移動したものの、結局駅前の銀行では諦めました。最終日にサンタルチア地区を歩いていたら、たくさん銀行を見つけましたが、そこでは取り扱ってたんでしょうか。





少し早いけど、お昼にピッツアを。地球の歩き方にも載っている老舗の 「ダ・ミケーレ」

行列すると思ったので10:30の開店時間に行ったら、イタリアらしく10分遅れて開店。




メニューは、マルゲリータとマリナーラの2種類。わかり易い♪




マルゲリータのモッツアレラチーズがミルキーでビックリしました!! トマトも酸味があって、評判通り美味しい♪ でもこれでノーマルサイズ。ミディアムを2人でシェアしてもいいかも。基本イタリア人は一人一枚なんですけど、シェアしている人もいましたよ。


この後ホテルに戻り、チェックアウト。そして、ソレント行きのヴィスーヴィオ周遊鉄道に乗るために駅に向かいました。メリキュールナポリのチェックアウトは12:00で遅めだし、駅前のホテルだから移動の点でも便利でした^^

ソレント行きのヴィスーヴィオ周遊鉄道の始発駅は、ガリバルディ大通り沿いにあって、始発駅だからわかり易いかなとも思ったのですが、スーツケースを引いてゴチャゴチャした駅前の石畳みを歩くには、少しでも近い方がいいかも。ナポリ中央駅(ナポリガリバルディ駅・始発から2番目の駅)から乗ることにしました。


大荷物を持っての中央駅。警戒しながら足早に歩く。すると駅の入り口に、買いたかった切符 「UNICO CAMPANIA FASCIA5」 の表示がしてある窓口を発見。もしかしたら、改札の前にも窓口があったかもしれないが、見つけた所で買っておきました。

1人の方にヴィスーヴィオ周遊鉄道の乗り場を尋ねて、右に行く。右の奥の方に改札を見つけました。先に買った切符を自動改札機に通して、エスカレーターを降りてソレント行きのホームへ。案外スムーズに到着して、ホッ(^^;) 怖いこともなかった。


列車好きにはたまらないのかな? ちょうど旅行出発前に 「世界の車窓から」 でも紹介されてました^^

ヴィスーヴィオ周遊鉄道時刻表 は、予めこちらでチェック。殆ど定刻通りに出発。

ナポリの薄暗い街並みが、リゾート地らしいカラフルな街並みに変わっていく様子、車内でのイタリア人の方々を観察しながら、 「世界の車窓から」 気分を1時間満喫^^

この先は、ソレントからポジターノへのバスの乗り方です。必要な方はご覧下さい。


タグ:イタリア
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讃岐うどん巡り 2006’ 夏 [旅行]

愛読しているブロガー haruさん ・ ぱたりんさんが、香川に行かれるということなので、去年もちこが行った讃岐うどん巡りの情報を覚えている範囲で掲載したいと思います。残念ながら写真はあまり撮りませんでしたので御了承下さい。

2006’ 夏、愛媛に出張中の旦那と土曜日に高松で合流。一人で行ったのでツアーは申し込めず新幹線と電車を手配して行ったので、旅費は高くつきましたね・・・・岡山から乗り換えた特急列車で瀬戸大橋を渡る時、瀬戸内海がとても綺麗でした。

早朝に神奈川を出発して昼頃高松に到着。駅前でナビ付きのレンタカーを借りる。讃岐うどん屋は日曜が定休日だったり、昼しか営業しない店が多く、店と店の距離が離れているので計画が必要です。



高松から何分走ったでしょうか、定かでないけど30分から1時間くらいかな。結構な距離を走った所にある、超有名店 山越うどん が1件目。ここは日曜定休で13:30までしか営業していないので土曜の昼に行くしかなかったんです。閉店時間ギリギリに到着。すごい行列です。蒸し暑い中並びましたが、回転が早いので行列の長さの割に早く進みました。

順番にうどんを受け取り、セルフで数種類あるトッピングを乗せるスタイル。閉店間際だからか具の種類があまりない。これは、釜玉にごぼう天だったかな? 釜玉150円に具が100円安い!

広い裏庭のベンチでいただきます。とにかく暑い為、扇風機の前を確保します。初めて食べる釜玉は熱々、卵が麺の熱さで半熟になって麺に絡みカルボナーラのよう。麺はモチモチ今まで食べたことのない美味しさに感動です。汗だくになりながら食べました。まずはガイトブックに一番大きく取り上げられていた有名店を制覇出来て満足です。

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タグ:香川
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